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Chapter 39

4月29日 木曜



ポール: 家族が戻って来る迄どれ位時間が取れるか解りませんが、それまで、貴方が現在話すべき事を聞きたいです。

ラジ:  ありがとう、ポール。

今日貴方は興味深い開示を体験し、それは貴方に新しいエネルギーを与え、貴方の「存在」が遍在している事を体験として示しました。
これは昨日と比べて目を見張る向上ですね。

「アイデンティティ」はエゴとは程遠いものだと認識しなければいけません。

「アイデンティティ」はエゴが出来た様に見え始めた遥か以前から存在しています。 しかし、一旦エゴが発達した時「アイデンティティ」は殆ど見えなくなってしまいました。
これはエゴが、人に高揚感/スリル/興奮を供給するからです。「アイデンティティ」はそれらのものを与えません。

エゴは(中毒性の強い)薬物の様に働きます。 人がそれに慣れるに従い、スリルを得る為により多く(エゴ/分離感)を注入する必要があるのです。 そしてエゴは人を(不必要な)探索に駆り立てます。

(エゴを)より多く注入する度、パーソナリティと知的オリジナリティの発達が求められ、(より強烈な「ハイ」が感じられる様)それらがスリルに満ちた方法で見つけられるのです。

エゴは実在していないので、この注入/高揚の構造はそれ自身を保つ力を持ってはいません。
だからエゴと呼ばれているものは、何らかの形で長たらしい崩壊を迎えるのです。
エゴの重要性/能力/技術は本質的に架空のもので、実体がなく、「ハイ」を維持する事も出来ません。

しかし「アイデンティティ」は、それが宇宙(遍在している神聖な「マインド」/「知性」)の表現として認識されている時には、それ自身を継続的に表現していく事が出来ます。
その継続性はとても素晴らしく、「永遠」と言う言葉でしかそれを言い表す事はできません。

それは、その「知性」としての「性質/本質」故に実在に溢れており、だから遍在と呼ばれているのです。

一つの無限の「生命/原則」しか存在していません。 一つの無限の「アイデンティティ」が無限に表現されており、それが存在する全てとして見られているのです。

無限の「生命/原則」が「存在」(それを貴方が体験している「貴方自身」、それをスーザンが体験している「彼女自身」、それを私が体験している「私自身」)の中心を作っているものであり、周辺を作っているものなのです。 

「生命/原則」の遍在/力は、その絶対的遍在的「Integrity (整合性/統合性/誠実)」で出来ているのです。
「Integrity (整合性/統合性/誠実)」 が「生命/原則」の「知的性質」なのです。

「生命/原則」は、それをエゴ的視点から考えた場合、スリルや興奮を与えるものではありません。 
しかし、それはとても意味深い満足をもたらすもので、それはエゴの「スリル」とは比較になりません。 そしてその満足は、永遠で変わらないものです。

人が「三次元的枠組みから四次元的人へのシフト」をしている時、彼/彼女はあたかも自分の個人性を放棄して「自身として認識していないもの」に明け渡し、「それが自分を通して喋る事」を許可しなければ成らなくなっている様に感じます。

しかし事実は、「その人を通して話している者」こそ彼/彼女のオリジナルな変わらぬ「アイデンティティ」なのです。
そこで放棄されているのは、「パーソナリティ」と呼ばれている偽りの個人性なのです。

ポール、貴方はこれに気付いたので「この間違った個人感覚がそれ自体を(意図的に)放棄しなければならない事」にも気付きました。
そして「何故これをした人が僅かなのか」理解し出しました。

これはドラッグを止める事に似ています。 中毒を止めるのです。 貴方は自分のするべき事が少しづつ解り始めています。

貴方の「存在」のリアリティへの知覚が十分クリアに成れば、間違った個人感覚を放棄して、真の「アイデンティティ」の体験を得る事がより容易くなる事にも気付き始めています。

貴方は聖なる冒険を期待する事が出来ます。 これはある程度の労働でもありますが。

ポール、「これがある日、急に起こる」と期待しないで下さい。 このプロセスは我々が初めて話した日から既に始まっていたのです。

辛抱強く続けてください。 必要なら努力もして下さい。

以上の事を書き出して、これについて考えてください。
それからまた話しましょう。

ポール:  解りました、ラジ。 そうします。 ありがとう。

ラジ:  どういたしまして、ポール。 また後で話しましょう。



________________________________________
4月30日 金曜


ポール:  こんにちは、ラジ。

ラジ: こんにちは、ポール。

今日はまず、...の価値について話しましょう。 ...

ポール: [何も聞こえない]
ラジ、聞こえなくなっています。

今のうちに次の事を言わせてください。
私の世界の中で「神の目的」を成就させる為に、出来る事は何でもするつもりでいます。 ただ単に「私はどうしたら良いのですか?」と聞くだけでなく。

次の質問をさせて下さい。 「私に何が出来るのでしょうか? 「存在」の聖なる目的の為に私が出来る最上の事はなんですか?」 私はこれを私「自身」に求めています。

貴方がこれに関してコメントをしてくれるなら、私は喜んで聞きたいです。

貴方がコメントをくれてもくれなくても、
私の質問は、私の「存在」へ「私がどうすればこの時点で聖なる「意思」をもっとも適切にサポートする事が出来るのか」聞いているものです。

ラジ:  それは賢明なアプローチです。

貴方の「存在」の目的を満たす事によってのみ、真の進歩が起こります。
(貴方が自分で作り上げた)知的に開発されたアイディアや概念を行おうとしても無駄です。

貴方も気付いた様に、ここでのテーマは「貴方の意志がなされます。"Thy Will be done,"」です。
私は、この質問を貴方の為には答えません。

しかし貴方が既にそうしようとしている様に、貴方は自分の願いを(貴方の「存在」を意識存在として貴方が体験している)「あの場所」から知らせる様にしなさい。 貴方が一番初めに私とコンタクトした時に行った様に。

辛抱強く、貴方の質問への答えが明確に示されるのを待ちなさい。
(私が貴方とコミュニケートした時の様に)その答えが貴方にそれ自身を開いてみせる事を期待しなさい。 
宇宙全体が神の目的の成就(神の目的が満たされること)であると覚えておきなさい。

だから、どの様な意味でも「神の目的の成就がどの様なものか」概念化する事によって、自身を限定する事は止めなさい。
つまり完全にオープンで居て下さい。 そうすれば「貴方の中に既にある概念によって、答えの認識が遅れてしまう事」は無くなります。

貴方がこの質問への答えを必要としている限り、一日に最低三回瞑想するようアドバイスします。
一旦「あの場所」に届いたなら、貴方の質問を知らせなさい。 そして、答えを得るまでこれを続けなさい。

貴方の必要/願いはとてもハッキリしているので、答えは貴方のすぐ近くにあります。 だから、安心してください。
だから、「答えが得られるまで長い時間がかかる」というアイディアを正当化するのは止めなさい。
人の(この様な場合の)時間体験は、(答えへの)熱望が感じられた強さに比例します。

我々が最初にコンタクトを取るまで、2週間しか掛かりませんでしたが、この2週間はとても長く遅く進行している様に感じられたでしょう。 まるでデレイ(遅延)効果が掛かっていた様に。
しかし今から振り返れば、あの2週間は全然長く感じられないでしょう。

時間の概念を貴方の願いの中から取り除き、貴方の必要への答えを熱望しなさい。
熱望に集中しなさい。 しかしそれを優しく行いなさい。 無理矢理やろうとしては駄目です。
しかし真摯に真面目に揺ぎ無くこれをしなさい。

貴方の願いは、貴方自身の「存在」そのものに対して示されるのです。
貴方にも解っている様に、全ての答えと全ての要求は、貴方自身の「存在」そのものから沸き上がってくるのです。

以前にも言ったとおり、「貴方自身」を信頼し、それに寄り掛かり、それに依存しなさい。

もう既に貴方にも明白である様に、「操り/操作」とは限定された三次元的枠組みからなされる試みなのです。
だから、自分が「あの場所」に居ないと知っている時には、熱望を持ったり表現したりする事は止めなさい。 それは全く時間とエネルギーの無駄です。

貴方は「自分の必要/願いが貴方の「存在」から出ている事」に気付いているべきです。
何故なら「その願いが満たされる事」は意識的に認識される為に、それを生きられる為に示されているのだから。 (その願いの成就が)貴方の全「存在」から分離/分裂して、無意識に生きられるのではなく。
貴方はこのアイディアを理解しつつあります。

気をつけていなさいポール、曖昧な質問は曖昧な答えを得ます。 貴方の質問をより正確に行い、貴方の願いをより正確に表明する様にしなさい。

不明瞭な質問には不明瞭な答えが返されるのです。
何かを知りたいと思ったら、特定の答えを引き出す質問を訊ねなさい。

貴方も知っている様に、聖書の中でヤコブ(英語ではJames)は「貴方は求めても得ら
れていません。 それは貴方が間違って(/間違ったものを)求めているからです。」と言っています。
"Ye ask and receive not because ye ask amiss."(#1)

貴方が必要に対する答えを得ていないなら、それは質問そのものが、貴方の求めている特定の答えに付いて訊ねていないからです。
貴方が正しい質問をすれば、貴方は瞬時に容易に答えを知るでしょう。 貴方はこれを信頼し、これに依存する事ができます。

『貴方は存在しているので、貴方には目的/意図がある。 貴方の「存在」はデザインされている。』 貴方はこの事を知っています。
貴方の「存在」の意志体験として、貴方の「存在」の意識体験の中で開示されている全ての出来事は、このデザインと完全に調和しています。

それら全ての出来事は、貴方の「存在」がその自身を淀みなくハッキリと(個人的かつ普遍的に)満たす意図を示しています。 何故なら貴方の全ては常に、それ自身を十全に開き続けているから。

ポール、貴方は正しい道程にいます。

貴方の善悪/正邪の概念に基づくゴール/目的が実らないのは、貴方にとって幸い(さいわい)な事です。 何故なら、それらが現実化されてしまうと、誤ったエゴ感覚が保持されてしまい、貴方の真の「アイデンティティ」が隠されたままに成ってしまうからです。

『「貴方が正しいと考えたもの」や「自分が出来るべきだと考えた事」をもはや保ち続けない事』が貴方の願いだったのです。 これにより、貴方の「存在」の「ドア」が開き、貴方の(四次元的人としての)「アイデンティティ」が貴方の「存在」の意識体験として流れ通る様になるのです。

我々が自分達の善悪感覚/教育/高度に発達した論理付けを尊んでいる限り、「存在」に対する我々の意識体験は我々のエゴの「雑音」に満ち、我々の真の「アイデンティティ」の“静かな小さな声”(“神の静かな小さな声”)は聞こえません。

だから我々は「静かになり、私が神だと知りなさい」とアドバイスを受けているのです。
"Be still, and know that I am God." (#2)

貴方はこの点を理解し始めており、これが(完全に信じられる程)本当だと感じ始めています。

この時点からは、これが貴方の使命なのです。

既に言ったとおり、貴方の「存在」の成就を回避しようとする全ての試みは、貴方に想像出来る以上の苦しみを生むでしょう。
貴方は既に四次元的枠組みへと卒業しているので、貴方はその様な苦しみの体験を求めないでしょう。

時に貴方がそれ(貴方の「存在」)を無視する事があっても、貴方は以前の自分の状態には後退し得ません。
成長は一つの方向にしか進みません。 それは容赦なく進み、後退は不可能です。

ポール:  ありがとう、ラジ。 また後で話しましょう。

ラジ:  どういたしまして、ポール。
さようなら。

____________________
(#1)James(ヤコブ) 4:3.
(#2)Psalms(詩編)46:10.

テーマ : スピリチュアル
ジャンル : 心と身体

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訂正

細かい書き間違いを直しました。

答えChapter 39 に関して

<ところでChapter39の日付は、3月29日と3月30日となっておりますが
<それぞれ4月29日と4月30日という事でよろしいでしょうか。

その通りです、その旨修正しました。 
お知らせくださってありがとう御座います。

英文とつき合わせてお読みいただいているんですね。







> 本筋とは関係ないですが多少気になりましたので。

フリフリしっぽさん

ヨロシクお願いします。




プロフィール

翻訳 岡上

Author:翻訳 岡上
ACIM - A Course In Miracles

hiro.okaue@gmail.com

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